阿南病院

あいライフ 地域医療総合支援センター
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臨床検査科のご紹介

現在、臨床検査科では臨床検査技師4名、パート1名で様々な検査を行っています。
夜間・休日は拘束体制をとり緊急検査に対応しています。

検体検査

検体検査患者様から採取された血液・尿・便・組織などから様々な検査を行います。
血液検査では、院内で行われる検査のほとんどの検査を、採血から20~50分で報告します。
また、毎日内部で実施する精度管理のほかに外部精度管理にも参加して、信頼されるデータの提供を心がけています。
インフルエンザやマイコプラズマなどの迅速検査なども行っています。

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一般検査

尿検査は、色・濁り・pH、過剰なタンパクや糖の成分が出ていないかを調べます。
また、尿の通り道で炎症が起きていないか、腎臓の働きの良し悪しなどが分かります。
尿のほかに、糞便、髄液、胸水といった体腔液なども検体として取り扱っています。

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血液・生化学検査

血液・生化学検査・血液検査は自動血球算定装置により赤血球数・白血球数・血色素量・血小板数を測定します。また、各血球の形態変化、白血球の分画異常、異常な細胞の出現の有無などもわかります。貧血などの血液疾患や他の全身性疾患の診断に役立ちます。また出血項目や血栓の有無を検査する凝固検査も行っています。

・生化学検査では、血液を遠心分離して、コレステロール・血糖・γ‐GTPなどを測定します。
糖尿病や肝機能、腎機能などを自動分析機で調べます。

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免疫血清検査

B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、HIVの感染症関連の検査や、血液中の薬物濃度、腫瘍マーカー、ホルモン濃度の検査を行っています。

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微生物検査

病気をひきおこす微生物には原虫・真菌・細菌・ウイルスなどがありますが、細菌検査室ではその中でも特に「細菌」を中心に検査を行っています。細菌検査は塗抹検査、培養同定検査、薬剤感受性検査からなります。検査材料は喀痰や尿、血液、便、膿など多岐にわたります。

検査の流れ

微生物検査1.患者様から採取された検査材料(喀痰・尿・血液・便・膿など)を、スライドガラスに塗り、染色してから顕微鏡で観察します。

2.検査材料や目的に合った寒天培地に塗ります。


3.ふ卵器(35℃や42℃)で決められた時間(24時間、48時間など)培養⇒細菌を発育させる⇒菌の性状等を調べ、菌名を明らかにします。

微生物検査4.どのような抗菌薬に効き目があるか、薬剤感受性試験をします。


細菌検査の結果報告には数日かかります。

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病理検査

この検査結果を基に、患者様と相談しながら手術の術式などの治療方針を決める、重要な検査です。
標本の作製等に時間がかかるため、結果の報告まで2週間ほどお待ちいただきます。

病理組織検査

手術や胃カメラなどで採取された組織を3μmに薄く切り、スライドガラスに張り付けて染色し、顕微鏡で専門の病理医が診断します。

病理組織検査

細胞検査

患者様から採取された体液やぬぐい液等からの細胞を観察し、悪性細胞の有無を検査します。

婦人科検診について

細胞検査は婦人科検診で行われる検査の一つです。当院でも検診を行っており、20歳以上の女性が対象です。子宮頸癌の発症は30歳代後半がピークと言われており、20~30歳代の若い女性に増えてきています。定期的な検診をお勧めします。

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輸血検査

手術や血液疾患の患者様に輸血する際に、安全に輸血が行われるよう検査をしています。
誤った血液を輸血すると、体の中で血液が固まる、溶血する(血液細胞が壊れる)などの不都合が生じ、重篤な場合は死につながるため、必要不可欠な検査です。
まず、輸血される患者様の血液型(ABO血液型、Rh血液型)を確認し、医師の依頼に基づき必要な血液製剤を用意します。用意した血液製剤が患者様に合っているかを調べるために、交差適合検査(クロスマッチ検査)を行います。検査の結果適合した血液製剤のみ、患者様に輸血されます。

輸血検査
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生理機能検査

心電図

心電図心電図とは心筋が収縮する際に発生する微細な電流を心電計で記録したもので、不整脈や心筋梗塞などを調べる検査です。
検査は胸と両手首、両足首を出してベッドの上に仰向けになり力を抜いて寝ていただき、手首、足首および胸部に電極をつけて測定します。
検査時間は3~10分程度で、心電計から電気が流れることはなくビリビリと感じることはありません。

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負荷心電図

運動によって起こる症状(胸痛、動悸、息切れ)が、心臓が原因で起こるのかを調べる検査です。
検査は階段を昇り降りしてもらい、運動した直後、3分後、5分後に心電図をとり、心筋の虚血の有無や、運動によって変化する不整脈を判定します。
検査時間は10~20分ですが、心電図変化があった場合は記録時間を延長することがあります。

検査科からのお願い

階段の昇り降りをしますので、足腰の弱い方は事前に申し出てください。検査中に胸痛、動悸、息切れなどの症状が出ましたら、我慢せずに申し出てください。

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ABI/PWV

PWVとは、脈の伝わる速さのことで、速さを調べることで、血管の硬さの評価をします。
ABIとは、上腕と足首の血圧比のことで、血管の詰まり具合(狭窄)がわかります。
ABIとPWVを測定することで、血管の硬さと詰まり具合や動脈硬化などを調べる検査です。
検査は両腕、両足首に血圧計を巻いて、4ヶ所同時に血圧を測定します。
検査時間は5~10分程度です。
上着は、薄手のもの1枚になっていたただき、足は、素足で膝下まで出していただきます。*検査科からのお願い*
両腕、両足首を圧迫しますので、圧迫してはいけない部位がある方、 透析用のシャントのある方、 動脈瘤がある方、下肢静脈血栓症の既往がある方は検査前に申し出て下さい。

ホルター心電図

動悸、息切れや胸痛発作が病院にいないときに起こる場合があります。このように病院にいないときの心電図を記録するために、携帯可能な機器(心電計)を装着して24時間の心電図を記録する検査です。動悸の原因、失神、めまいの訴え、息切れ、胸痛、徐脈、治療効果の判定、さらにペースメーカーを植え込んでいる患者さんの評価などを行います。
検査はシールタイプの電極を通常胸の5箇所に貼って、さらに外れないようにテープで固定し、機器を首から下げて24時間携帯していただきます。
検査時間 は電極取り付け・説明に10~15分程度、記録時間は24時間です。
装着している間は無理に安静にせず通常通りの生活送ってください。翌日、装着時刻とほぼ同時刻(24時間後)に機器(心電計)をはずしに再来院していただきます。検査中は主な行動記録(行動日記)をつけていただきます。また、症状が起きたときには、イベントボタンを押してもらい、時間やその時の状態を日記に記録していただきます。

検査科からのお願い

機器の装着時は、入浴、シャワーはできません。またホットカーペット、電気毛布や電気シーツは使用できません。

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超音波検査

>超音波検査超音波という人間には聞くことのできない高い音を使用し、体内から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。主に、腹部(肝臓、胆嚢、膵臓、大動脈、脾臓、腎臓、膀胱、子宮、卵巣、前立腺など)、心臓、甲状腺、乳腺、頸動脈などを対象に検査します。
検査は検査部位が見えるように洋服をまくり上げるか脱いで頂き、エコーゼリーを塗りながら検査します。超音波は人には聞くことのできない高い音を利用していますので被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
検査時間は20から30分程度です。

検査科からのお願い

腹部超音波検査を受ける方は検査前日、暴飲暴食は避けて頂き、乳製品や脂っこい食品は食べないでください。検査前は、禁食です。午前中の検査の方は、朝食は食べないでください。午後の検査の方は、昼食は食べないでください。また、予約時間の6時間前までに朝食を済ませるようにお願いします。(少量の水、白湯は大丈夫です。)お飲みになっているお薬がありましたら通常どおりにお飲みください。膀胱、子宮、卵巣、前立腺を検査する時は、尿をためて検査しますので、検査前は排尿しないようにしてください。腹部超音波検査以外の超音波検査を受ける方の食事制限はありません。

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肺機能検査

肺の病気を評価するため、肺がどのくらいの量の空気を吸い込めるか(肺活量)、また吸い込んだ空気をどのくらいの速さで吐き出すことができるかを調べる検査です。
検査は使い捨てのマウスピースを口にくわえていただき、鼻をクリップでとめて口だけで呼吸をしていただきます。そして、できるだけたくさん大きく息を吸い込んだり、吐き出したりして測定します。この検査では、患者様の努力によって結果が大きく変わってしまうので、できるだけ少ない回数で検査が終わるように一緒にがんばりましょう。
検査時間 は患者様の状況にもよりますが、5~15分程度です。

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脳波検査

脳は微弱ながら電気が活動しています。この電気活動を頭皮上から捉えるのが脳波検査です。
検査はペースト( ノリのようなもの )を使って、頭皮上に20箇所程度電極を貼りつけます。検査が始まったら、基本的には目を閉じて安静にしているところの記録をとります。賦活試験として、開閉眼テスト、光刺激(目の前でランプの光がピカピカ光る検査)、 過呼吸(3分間大きめの呼吸を行ってもらう検査)、睡眠賦活(睡眠時の記録をとる)等の検査を行います。
検査時間は40~60分程度です。
電極といっても、ピリピリと電気が流れることはありません。(心電図と同じ原理です。)

検査科からのお願い

頭皮上に電極を貼り付けますので、整髪剤等を使用せずに来院してください。

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末梢神経伝導速度検査

神経の中を刺激が伝わる速さを調べ,神経に障害が生じていないかどうかをみる検査です。
検査は手足の先に電極を付け,皮膚の上から弱い電気で刺激をして、その刺激によって筋肉が動く時に生じる電気活動を記録します。
検査時間は30~60分です。
電気刺激は弱い刺激から始め、徐々に強くしていきます。電気刺激をするため、人によっては多少の痛みを感じることがあります。耐えられないような場合はお申し出ください。

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